水の城とのぼうの城
のぼうの城が面白くネットでレビューを検索してみると、時代物がお好きな方が読まれていることが多いようで、同じ忍城をとりあげた「水の城」と言う本も読んでいる方がたくさんいらっしゃいました。そんなわけで、昨日鋼の新刊と一緒に水の城も買ってみました。

とある方のレビューを読んでみると三成はあまりかっこよく描かれていないので三成好きはあまり期待しないほうがいいかも、とおっしゃってて実際読んでみるとのぼうと違ってかっこ悪いというか品がないというか(笑)。のぼうの三成は寄せ手で実感として負け戦となっても真摯で清々しさを持っていたけれど、水の城ではそんな印象が少し欠けていたように思います。うん、のぼうの三成の方が好き。でもそれを言うなら甲斐姫や長親も2つの小説では全然受ける印象が違いましたけどね。真田幸村が堂々と登場したことにちょっと驚き。のぼうのほうでは出てこなかったから。また、長親がそこそこ役に立ってて驚きました。和泉がでてこなかったのがびっくりしましたね。のぼうの城では主に家臣たちが優れているというところが多く描かれていたけれど、水の城では百姓たち庶民がすごくがんばってたと言うのが印象的でしたね。しかしながらこう言った百姓たちが犠牲になってしまうんですよね。残念です。
時代物を読むことが今までなかったので、この2つの小説を比較してみるのは面白かったです。個人的にはやはり時代物初心者なのでのぼうの方が読みやすくて好きです。でも戦記物としては水のほうがやはり面白いと思いました。またもう少し読み返そうと思っています。
posted on 2008/03/22 category: review tag: book, 戦国, 日本史. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.









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